兵庫子ども支援団体では緊急事態宣言以降、多くの事業・活動の中止や延期を決定しましたが、子どもたちの学習や居場所に関わる事業に関しては実施する予定にしています。
1ヶ月以上臨時休校が続き、さらに学校への登校(可能)日もなくなったことを受けて、学習のサポートや心のケアを行う場として機能させるために実施します。
実施するにあたっての感染防止対策とその趣旨についてご説明させていただきます。
毎回、来室時や入室時には検温を行うことで、発熱がある子どもを受け入れないようにします。子どもの体温は高いことがあり、一概には言えませんが、37.5℃を発熱のラインと考えています。
風邪症状のある子どもなどの受け入れは行いませんが、新型コロナウイルス感染症の患者の中には無症状の方も多くいて、事前の検温などをすり抜ける可能性が考えられます。そのため、入退室者の名前や時間を管理することによって、万が一感染者が発生した場合においても接触者の割り出しに協力できる体制を整えています。
入室時には手洗い及びアルコールによる食毒を確実に実施いたします。また、子どもやスタッフが頻繁に触ると考えられる場所(ドアノブ等)を定期的に次亜塩素酸水を利用して消毒いたします。
マスク着用による効果には様々な考えがありますが、飛沫による感染を防ぐ(感染させない・感染しない)ためにマスクを子ども・スタッフは必ず着用することにしています。また、使用済みマスクの処理については、適切に処理することでそこからの感染を防ぎます。
「三つの密」が重ならないように事業運営を行うことが国及び兵庫県から求められています。そのため、常時の換気を行うことで、風通しの良い場を作ります。また、子ども及びスタッフの人数を制限(調整)することで、密集・密接を事前に防ぐようにします。
この他にも、1部屋あたりの人数を減らす(制限する)ことで、子ども同士やスタッフとの接触の頻度を少なくします。
これらの感染防止対策を講じたうえで、事業運営に取り組み、必要に応じて、感染防止対策を強化していきます。
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