「こどもの日」に子どものことを考えてみる


今日は「こどもの日」ですね。昨日、総務省から発表された「15歳未満の子供の推計人口」によると前年より20万人子どもの数が減ったそうです。少子化問題が叫ばれるなか、これまでの少子化対策以上のことをしていかなければならないと改めて思いました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-00050083-yom-pol


日本の子どもたち7人に1人が「貧困状態にある」とよく言います。発展途上国などでよく耳にする「貧困」とは別のもので、パッと見ただけでは分からないです。

この13.9%の子どもたちの中にも、スマートフォンを持っている子もいたり、ゲーム機を持っている子もいます。以前、NHKで「貧困問題」が特集された際に、高校生の子がスマートフォンを持っていたことで、バッシングを受けていたこともありました。

では、日本の貧困ってどのようなものなのかというと、

  • 病気になっても病院に行くことができない
  • 新しい服や靴を買えない
  • 部活用品を買えない
  • 塾などに通うことができない
  • アルバイトをしないと高校等に通い続けられない

など、様々です。

「高校や大学は義務教育じゃないから行かなくても…」といった話を耳にすることもありますが、高校に関しては今の時代95%を超える子どもたちが通っています。そう考えると、高校へ進学しないという道は難しいのではないでしょうか。

近年になって、「高校の無償化」や「給付型の奨学金」などが制度として出てきました。まだ課題は多いですが、少しずつ子どもたちを取り巻く環境にも変化が出てきているようです。


しかし、貧困問題を解決すれば少子化対策に繋がるかと言えばそうではありません。中学校卒業以降にお金はたくさんかかると言われていますが、生まれてから中学卒業までもお金はかかります。特に中学卒業までの子育ては「お金」だけの問題ではありません。

こちらは、独立行政法人労働政策研究・研修機構のサイトに掲載されていた「専業主婦世帯と共働き世帯」の世帯数になります。

1997年あたりを境に共働き世帯の方が多くなり、2012年からはその増加率が増えているように読み取れます。

両親共に働いていて子どもを育てることは大変なことが多いです。特に、近年は核家族化しているため頼れる人が身近にいない場合もあります。いわゆる『「孤」育て』状態です。

資料出所
厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」、総務省「労働力調査特別調査」、総務省「労働力調査(詳細集計)」

こういった背景から、少子化問題に対する解決策として「共働きでも子育てがしやすい労働環境の整備」や「子どもを預けることが出来る場(保育所等)の整備」、「地域によっては出産祝金の贈呈」等、金銭的な支援の他にも環境面での支援に取り組んでいますが、(国全体としては)効果はあまり今のところ現れていないようですね。


最後に、費用面の負担を軽くするのもそうですが、「地域全体で子どもを育てる」姿勢も大切になってくるのではないでしょうか。地域の人から「良いことをしたら褒められ」、「悪いことをしたら怒られる」そういった昔っぽさも『「孤」育て』の改善に繋がるのではないですかね。

とりあえず、今いる子どもたちが健やかに成長出来るように、お母さん・お父さんだけでなく、地域社会で見守っていく。そういった姿勢がまずは必要です。

 

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