平成29年度兵庫県高校入試(数学)を解いてみて…

こんにちは!

いよいよ明日、高校入試の合格発表がありますね。

みんな若干ドキドキしながら過ごしてきたのではないでしょうか。

日はあきましたが、今年の入試の数学を解いてみました(^o^)

大問1は例年通り小問集合でしたね。基礎的なことを問われていたのではないでしょうか。

負の数の計算、平方根の計算、二次方程式(連立方程式)、関数(反比例のグラフ)、平面図形(外角を用いるもの)、資料の整理というように各学年の内容が出題されていました。

外角の和が360度になることを忘れていたら(6)はめんどくさかったかもしれませんね。

大問2は方程式(・関数)の問題でした。教科書でも一次関数の部分で取り扱われているレベルの問題で、純粋に式を立てることができたら解ける問題でした。

④の問いについては、厳密にいうとxのとる範囲で場合分けをしないといけないと思いますが、感覚的(直感的)に片方はありえないと思えるでしょう。

大問3は関数と平面図形の問題でした。(3)では、それぞれの点を結んでできる三角形が直角三角形ということに気がつければ簡単でしたね。それを確かめるために三平方の定理が成り立つか判断を行い、円周角の定理を用いることで、3点A、B、CはACを直径とする円の円周上に位置することがわかりますね。

大問4は立体図形の問題でした。頭の中で図形を動かすのが苦手な人は大変だったのではないでしょうか。

大問5は平面図形の問題でした。証明問題は文章のとおり埋めると完成したと思います。また、長さを求める問題や面積を求める問題も相似であることを用いることによって解くことができたと思います。

はい、大問6と7についてはまだ解き終わっていないので、とりあえずここまで。

全体的に見ると例年通りの難易度だったのではないかと思います。今年は三平方の定理を用いたり図形領域との軽い融合問題が多かったように感じましたが、確実に取れる部分を取れれば、60点前後はあるのではないでしょうか。

来年度の試験でもこのような傾向になると思います。(変わるなら2019年・2020年くらいかな?)そのため、新中学3年生の皆さんは過去の問題をよく見て、解き、自分の弱点や問題の雰囲気を早い段階から掴んでいくといいのではないでしょうか。

 

※あくまでも、これは個人的な意見ですので、参考程度で。

 

スポンサーリンク