総合的な生きる力とは…?

こんにちは!

さて、今日は団体で育みたい力として書いている「総合的な生きる力」(社会を生き抜く力)を紹介したいと思います。

そもそも、「生きる力」はご存知でしょうか?

生きる力とは文部科学省が現行の学習指導要領をとおして子どもたちに育みたいとしている力のことを指します。

具体的には、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力といった知・徳・体のことです。

もっともっと具体的にいうと、

確かな学力は「基礎的な知識・技能を習得し、それらを活用して、自ら考え、判断し、表現することにより、様々な問題に積極的に対応し、解決する力」、

豊かな人間性は「自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性」、

健康・体力は「たくましく生きるための健康や体力」という風に定義付けされています。

 

これらはもちろん大切ですが、団体ではもっと社会を生きていく必要な力があるのではないのか?と考えました。

例えば、コミュニケーション能力や表現力などは自分のこと・思いを相手に伝えるために必要ではないでしょうか。コミュニケーションがうまく取れなかったり、表現・伝え合うことができなかったら自分が損をしてしまうことがあります。

このような力は先ほどの「生きる力」の中に入っているかもしれませんが、もっとそちらにも意識を向けるために団体ではまとめて「総合的な生きる力」(社会を生き抜く力)と言っています。

私たちは子どもたちに様々な力を身につけて欲しいと考えています。そのために、学習支援だけではなくその中でグループワークを取り入れたり、宿泊活動を行ったり様々な活動を提供しています。

 

 

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