8月11日(木・祝)にイベント「みんなでラジオドラマを作ろう!」を明石ひみつ基地~おひさま~で開催しました。
体験の内容は全部で3種類。「SE制作」と「ラジオドラマの収録」、「CDケース制作」でした。今回のイベントは事前申込制とさせていただき、当日は5人の方が参加されました。
実施内容は大きく分けて以下の3種類を行いました。
SE制作
まず、当日作るラジオドラマの台本を読んでもらいどのようなお話を作るのかを理解してもらいました。その後、どのような効果音声(SE)を録音したらいいのかを話し合いました。参加者の皆さんは活発的に発言をしていたため様々な意見が出ていました。
休憩をはさみ、実際にガンマイクとレコーダーを使ったSE制作を体験してもらいました。実際に放送の現場でも使用されている機材を使った体験ができるということもあり、終始盛り上がっていました。
ラジオドラマの収録
参加者の皆さんに台本に合わせて演技をしてもらいました。参加者の皆さんが演じてみたい役名をそれぞれ選んでもらいました。自分がする役が決定した後は、練習・リハーサルを行い、収録に向けての準備をしました。
本番の収録が始まると、それぞれ個性のある演技をしていました。当日欠席者もいたことから、一人二役してくれた参加者もいましたが、話し方を変えたり、声を変えたりするなど違いが分かりやすいように工夫もしていました。
CDケース作り
イベントの最後に参加者が制作したラジオドラマのCDを入れるためのケースを作りました。CDケースの表面にそれぞれ自由に絵を描いてもらい世界に一つだけのCDケースを作りました。体験して思い出に残っているものを描いていたり、キャッチコピーを考えている人がいたりというように、参加者それぞれ個性のある作品を作っていました。また、今回、野菜が登場するラジオドラマを制作したので、作品に登場した野菜すべてを描いている参加者いました。
参加者の声
参加いただいた方の声を紹介します。
音に対しての認識・知識が広くなったと感じる。
貴重な体験が出来てよかった
身近にあるものでいろいろな音が出ることに気づけて楽しかった
この他にも、多くの方からうれしい感想を頂けました。夏休み中ということで今しかできない体験をさせてあげたいという方が多かったようです。また、日頃から映画製作や舞台芸術に興味を持っているという方もいました。今後も、長期休み期間などに実施出来たら良いなと思います。
兵庫子ども支援団体主催のイベントの多くは、家庭環境などに関係なく、たくさんの地域の子どもたちに参加してもらいたいという思いから、参加費用などを頂いておりません。また、団体では明石市を中心に学習支援や居場所づくり、LINEを利用したオンライン相談、イベント企画運営など子どもに関わる様々な活動を行っているNPO法人です。これらの活動は、主にサポーターの皆様からのご寄付によって運営されています。
今後も県下で様々な活動に取り組むとともに、今回のように子どもたちがさまざまな体験・経験ができるようなイベントイベントなど、様々なことに挑戦していきたいと思います。私たちと一緒に子どもたちの未来を支援していく、伴走者(サポーター)になっていただけませんか?
>詳しくはこちら