2024年12月8日
11月19日(日)に「児童虐待のリアル 〜私たちにできること〜」として、映画「189」の自主上映会と講演会を行いました。映画「189」は、新人児童福祉司の奮闘をリアルに描いた映画で、本当にリアルに描かれている部分もあり、ご覧になられた方からは衝撃的な部分もあったというような感想をいただきました。
また、講演会では「明石こどもセンター」(明石児童相談所)の職員をお招きし、市内・県内の現状や児童虐待の早期発見に向けて私たちが心がけることについて話をしていただきました。話の中では、児童相談所は通告(通報)がなければ動くことができないので、迷わず「189」に電話をする(近くの児童相談所に通告をする)ということが一番大事だと言われていました。児童虐待を疑う事例があれば(確証がなくても)通告するのが私たちの義務となっています。
児童虐待が原因で命を落とす子が1人でも減るように、居場所に来る子どもたちとしっかりと関わっていき、私たちとしても何かあったときは早期発見できるよう引き続き身を引き締めてまいります。