こんにちは。先日、「県立いえしま自然体験センター」に1泊2日で行ってきました。この活動は、家庭環境や子ども自身の状況によって体験活動の機会が減少していることを受けて取り組んでいるもので、今年は19名のお子さんが参加されました。
家島は姫路港より船で30分ほど行ったところにあります。途中で船の乗り換えがありました。初めての「船」という子もいて、船酔いをする子や船を降りてから「まだ、地面が揺れている」と言う子も・・・。それでも、船の中では景色を見たり、お話をしたりと楽しく過ごしていました。
今回の目的地である「県立いえしま自然体験センター」は船から降りて、さらに20分程度歩いた場所にあります。小学1年生の子もいたり、荷物をたくさん持ったりしている中でもみんな自分の足で歩いて向かうことができました。途中の形式も爽快で、とても綺麗!
入所してからは、昼ごはんを食べて、早速プログラム。1日目は、海中探索と釣り、そして野外炊飯でした。海中探索では、どんな生き物がいるのかを見て楽しみました。2日とも嬉しいことに天気にも恵まれ、外は暖かかったですが、海の中はまだ冷たかったです。
釣りは磯釣りです。施設の人も「なかなか釣れない」と言われていたので、どうだろう?と思っていましたが、何匹かを協力して釣ることができました。待つ時間も一つのお楽しみですね。
野外炊飯では、バーベキューや焼きそばを食べました。釣った魚も捌いで、ここで一緒に食べました。夜はやっぱり寒くて、火の近くに寄ってきて、暖をとる子も・・・。
今回は”自然と触れ合う”が活動の一つのテーマになっていたので、それに合わせて夜にはSDGsについて少し考えてみました。今日の活動が、どの項目に当てはまるのか、小学生・中学生が協力しながら考えました。