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2022年1月配信
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報道関係者各位
特例認定NPO法人兵庫子ども支援団体 年頭所感2022
「社会課題に目をむけ、支援の輪を拡げよう!」
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2020年に引き続いて昨年も、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一部事業においては休止をしなければならない状況が続きました。一方で、長引く感染症によって子どもたちやその家庭を取り巻く環境がさらに悪化しているところもあり、社会状況や必要とされている支援は何かを考えて私たちは各種活動に取り組みました。
昨年からは学習支援や居場所づくり、LINE相談に加えて、食糧支援(生活支援)にも取り組んでいます。これは家庭への支援によって生活が少しでも安定することが子どもの安定(安心)につながると考えて行いました。実際に、支援を受け取られた方からは、「子どもに食べさせるために、自分は我慢をしていたから安心しました」といったメッセージもいただきました。また、昨年2月には活動に対する公益性や透明性などが認められ、特例認定NPO法人として兵庫県より認定を受けることができました。
社会課題に目をむけ、支援の輪を拡げよう!
さて、2022年の当法人のスローガンとして「社会課題に目をむけ、支援の輪を拡げよう!」を掲げています。今年は新型コロナウイルス感染症のことも考えながら、休止していた活動の再開を目指していきたいと思います。そして、設立10周年に向けて、これまで行ってきた活動を強化し、そして支援を拡げられるような素地を作りたいと考えています。そのために、私たちの活動に共感し、応援していただける方を引き続き増やしていくと共に、法人運営や経営に携わる管理部門のスタッフを拡充していきます。
私たちの団体が設立当初より掲げているミッションは「子どもが笑って過ごせる地域の形成」です。地域の子どもたちが、「この場所で生まれ育って良かった」と思えるような地域を作るために、県下において様々な活動に今年も取り組んでまいります。