プレスリリース カテゴリー:[その他]
2016年6月発信
報道関係者各位
−子どもが笑って過ごせる地域の形成を目指して−
兵庫子ども支援団体(代表:多田 実乘、所在地:兵庫県加東市)は兵庫県加東市で経済的に苦しい家庭、ひとり親家庭の子ども向けの学習支援を開校するために、2016年6月1日0時よりクラウドファンディングサービス「ジャパンギビング」(一般財団法人 ジャパンギビング、所在地:東京都千代田区)で運営資金を募ります。今回のクラウドファンディングはジャパンギビングが今年6月から実施する「夏の寄付キャンペーン」として当団体も参加いたします。
子どもの6人に1人が貧困と言われる今日、貧困世帯の子どもたちは精神面や経済面などで不安定な状況におかれることにより学習や進学の意欲が低下したり、十分な教育が受けられず、自分自身の将来に希望を見出せない子どもが増加しています。そのような子どもたちに大学生や社会人ボランティアが学習支援や体験活動を実施したり、交流することによって精神面や学力面において少しでも安定させることができると考えています。また、大学生ボランティアは子どもたちにとっては身近な将来的な目標となり、子どもたちに対して希望を与えられると期待しています。
現在は兵庫県明石市にて学習支援を行っていますが、明石市の活動に参加している子どもたちの多くは「楽しい」と感じており意欲的に勉強をしています。ボランティアによる学習指導や勉強方法の指導、子どもたち自身の家庭学習などによってテスト20点アップ(前回比)している子どもも中にはいます。貧困の連鎖を断ち切るためにも、学習の機会を与えることができる学習支援の必要性は高まっております。
クラウドファンディングでは、支援額によって様々なリターンをご用意しており、5,000円のご支援で加東市滝野で有名な和菓子「あゆもなか」を、10,000円のご支援で加東市東条の酒米「山田錦」を使用して作られた甘酒をお送りいたします。また、今後リターンの内容は増やしていきたいと考えております。
詳細は下記をご確認いただき、掲載についてご検討いただければと思います。
□兵庫県加東市で経済的に苦しい家庭、ひとり親家庭の子ども向けの学習支援を開校したい!
http://japangiving.jp/p/3889(6月1日公開予定)
【背景】
子どもの6人に1人が貧困と言われる今日、貧困世帯の子どもたちは精神面や経済面などで不安定な状況におかれることにより学習や進学の意欲が低下したり、十分な教育が受けられず、自分自身の将来に希望を見出せない子どもが増加しています。
【目的】
学習支援による基礎的学力の向上や入試対策によって学習や進学の意欲を高めていきたいと考えています。また、当活動では学習支援だけではなく、料理活動や工作活動といった体験活動など幅広い活動を取り入れることによって子どもたちの「生きる力」を育みたいと考えています。
【概要】
2教室目として2016年6月19日に兵庫県加東市に開校いたします。受講生の募集については4月よりホームページ上で開始しております
【資金調達】
1年間学習支援の場を運営するためには約20万円の費用がかかります。この1年間運営するための半分の費用をジャパンギビングというクラウドファンディングを使いご支援を募っております。残りの半分は参加費や団体拠出金、助成金で賄う予定としています。クラウドファンディングは特定の大口寄付に頼ることなく、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行う新しい資金調達方法です。またクラウドファンディングは単なる寄付とは異なり、寄付額に応じてリターン(お返し)を受け取ることができます。2016年6月30日までに10万円を集めることが目標です。
【詳細情報】
当プロジェクトの詳細は下記サイトにて更新中です。
クラウドファンディングページ:http://japangiving.jp/p/3889(6月1日公開予定)
また、兵庫子ども支援団体でも特設ページを設けております。
特設ページ:https://hpcso.com/donate/2016_summer(6月1日公開予定)
<団体概要>
[代表者]多田 実乘(タダ ミノリ)
[設 立]2013年11月29日
[活動内容]児童虐待防止支援、小児がん・難病支援、学習支援など
[URL]https://www.hpcso.com
本件に関するお問い合わせ
兵庫子ども支援団体 事務局広報課までお願いいたします。
電 話:050-5586-5448
メール:office-press@hpcso.com